ビームせどりは禁止?ブックオフの対策とせどらーの今後について
2015年2月。とある日のビームせどり禁止店での仕入れ 合計44本
せどらーにとって、頭の痛い悩みでもあるブックオフのビームせどり禁止。
このビームせどりというのは、バーコードリーダーを使って仕入れる方法で、目利きができない初心者でもツールを頼りに稼ぐことができる便利な手法です。
そのため、せどりを最近始めた人のほとんどは、ビームせどりで稼いでいる人が増えてきたわけですね。
ですが便利になった分、新たに浮上してきた問題がブックオフの「バーコードリーダーを使った検索の禁止」の張り紙。
これからビームせどりは使えなくなってしまうのか?僕なりの考えをお伝えしたいと思います。
ビームせどりの弊害
よく言われているのが、ビームを使って商品を調べたら商品をそのまま放置しっぱなしにしてしまう行為。
また、利益が出ないとわかったら元の位置とは違う場所に並べたり、(店員が散らかった商品を元に並べ直す手間がかかります。)
かごを2つくらい足元に並べて、お客さんの移動の邪魔になったりすることも。
あと、一番ネックだといわれているのが、売れ筋商品をせどらーが買い取っていくので一般のお客さんが来た時に欲しい商品が無い店舗だと思われて、集客力が弱くなってしまうという点です。
ブックオフ側は駅前など好立地でない場合(商品の回転が遅い場合が多い)には、セールで販売促進をして商品を入れ替えていく必要があります。
ですが、その作戦もせどらーが売れ筋商品のほとんどを買い占めてしまえば、一般のお客さんからのリピートは狙えませんよね。
また、マナーの悪いせどらーもいて、お客さんが商品を買おうと手を伸ばしたらせどらーが睨みつけたり。なんてこともあるようです。
そんな怖い目に合ったら、もうこの店には来たくないと考えるお客さんもいるでしょう。
そんなわけで、ビームせどりは便利な反面、店舗側にとって迷惑になる使い方をしている人が増えているようです。
今後のベストな仕入れ方は
せどりをするなら、今後はよりお客さんや店舗側の目線で丁寧に仕入れができる人がうまくいくと思います。
僕も態度が良かったから?(笑)ブックオフに言い値で買わせてもらえたりしましたしね。
参考記事はこちら
仕入れる店舗もブックオフだけに依存しないとか、他店舗で仕入れたりネットでの仕入れを増やすようにするなどブックオフだけに依存しない仕入れを展開することで、安定して売り上げを増やすことが出来るようになるでしょう。
また、ブックオフだけではなく他の店で仕入れることも普段おいていない商品や、せどらーに荒らされていない商品を見つけることができるので有効です。
今後は、そういった柔軟な仕入れをできるせどらーが稼ぎやすい傾向になると思います。
また、現在「バーコードーリーダーを使った検索の禁止」の張り紙をしている店舗は関東圏に多いようですね。
大阪でも一部店舗で確認できましたが、それほど神経質になっているようには感じません。
ですが、だからといってマナーを守らずに仕入れしていいわけではありませんし、ビームせどりをしている人は今の状況を大切に仕入れをするべきではないかと思います。
マナーを守ることはどこの店舗に行っても、一緒です。
せどりもビジネス。結局は、人と人との交渉なので関係を良好に保つことが両者発展のカギとなります。
僕たちは、店舗側とお客さんから愛される仕入れをできるように取り組んでいきましょう(^^)