せどりのタイアップ戦略のメリットとデメリットについて

せどりで効率よく稼ぐための戦略としてよく用いられるのがタイアップ戦略です。




タイアップ戦略。。。トレンドせどりとも呼ばれたりしますね。




この戦略はどういうものかというと、流行の商品を仕入れて高ランキング、高利益になったところを狙って販売するテクニックとなります。

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映画の公開などに合わせて、あらかじめその映画に関連したCD、DVDを仕入れておくことで、高利益、即売れを実現することが可能になります。
例えば、「海猿」がテレビで放映されると、放送日には多数の人がネットで海猿というキーワードを検索しています。




もちろん、中には情報だけじゃなくその映画のDVD を欲しいと思う人もいるでしょうし、映画サントラが欲しいと思う人もいるので、DVDやCDなどのアマゾンでの売れ行きがいつも以上に良くなるわけですね。




では、どういうときに狙えばよいのかというと、これは映画の公開時期やテレビで映画が放送されたときなどを狙うとヒットを生み出しやすいです。




映画の公開時期は、テレビや街の中にはその映画に関連した広告がたくさん出ています。
そのため、世間がその映画に興味を持ち、映画公開前2週間から徐々に売れ行きが上がっていき、公開した日に大きく売れ行きが上がり、徐々に3週間くらいかけて少しづつ波が静かになっていくという挙動を示します。




この期間がタイアップ戦略の狙い目となる時期ですね。

タイアップせどりのメリット

タイアップにはどういうメリットがあるのか解説していきます。

狙った商品は高値で売りやすくなる

このメリットがタイアップをするうえで1番のメリットですね。




これまで薄利で仕入れ対象でなかった商品も普段よりも高値で売れるようになります。
良いものであれば、倍以上の値段で売れることもあります。

タイアップによっては、どこにでもある商品であっても売れる。

映画によっては、今まで薄利で見向きもしなかったDVDを仕入れることも有利な戦略となることがあります。




「踊る大捜査線」や「海猿」や「エヴァンゲリオン」などは、普段はブックオフで仕入れ対象にならない商品ばかりですが、映画の公開となると、高値で売れる可能性が出てくるので仕入れ対象にしやすいわけです。

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デメリットについて

デメリットは、どういうものがあるのか?

商品を寝かしておかなければいけない

あらかじめ、映画の公開やテレビでの放送に合わせて仕入れをしなければいけないので1か月、2か月前からその商品を補充していかなければいけなくなります。そのため、商品が売れない時期は商品を寝かしておかなければいけません。




その期間は、お金が回らないですから辛抱が必要ですね。

資金繰りが難しい

前述したように、お金が回らない時期があるということは、仕入れた商品代金は、タイアップの時期が来るまでは手元にお金が無くなるということです。




その間は、仕入れに回せるお金が無くなるため、ある程度資金をプールしておくか、タイアップに回す資金を減らすなどして調整を考える必要があります。

資金があればあるほど有利

狙い目となる商品を見つけたとしても、それをじゃんじゃん仕入れることが出来なければ苦しいですよね。




確実に値上がりが見込める商品をあればあるだけ仕入れたいのに、資金が無ければその分利益を出す事が難しくなります。

損失が大きくなることもある

せっかく仕入れた商品が売れるかと思いきや、流行の時期のど真ん中にきても売れない。。。
そんな辛いこともあります。有名な映画公開だったにも関わらずスカしてしまうという。




そうなると、仕入れた商品代金の分だけ損失が生まれてしまいます。
ブームの期間中に、どれだけリスクを取れるか?さらにリスクをとったとしてもそれに見合う結果がついてくるのか?




そこを考えることがタイアップ戦略において、非常に重要なポイントになりますね。

いかがでしょうか?
タイアップ戦略は、一見すると高利益を生み出すためにおいしい方法であるのと同時に、初心者にはリスクが大きく難しい方法であるということもお分かりいただけたかと思います。

ぜひ、参考にしてみてください(^^)

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