せどりの稼ぎ方のコツとは。利益を生み出す仕入れ方について
ブックオフに仕入れに行って、50本、100本と大量に商品を仕入れることが出来る人とかたや10本も仕入れをすることが出来ない人。
せどりをしていくうえで、一回で仕入れできる量は大いに越したことはありません。
他の店舗もまわって高利益を生み出せる商品を仕入れることも大事ですが、商品を仕入れる際にどういう部分に気を配って仕入れをするかが結果的に商品を大量獲得するためのカギとなります。
今回は、商品を仕入れるときにどうすれば仕入れ量を増やすことが出来るのか?仕入れをするためのコツについてお話ししたいと思います。
1点1点を詳しく見る
今では、せどりに参入している人も増えてきて本のセールの日には、朝一からたくさんのせどらーがブックオフの前に並んで開店からダッシュで仕入れをする光景が見られます。
これは、ライバルが増えた分稼ぎにくく感じる人もいるかもしれませんが、多くのせどらーは商品の本当の特性を見抜くことが出来ません。
それは、商品の1点1点の詳細を見れていないことにつきます。
最近、参入してきたせどらーの多くはビームせどりを多用している人が多いです。バーコードリーダーを使用するビームせどりは便利である一方、出てきた商品のランキングやコンディションは、詳細に調べるのに手間のかかるものが多いです。
極端なことをいうと、最安値しか見れないツールがほとんどなわけです。または、Amazonランキングしか表示されないので商品の需要がどれだけあるのかが分かりにくい。
そのため、ビームせどりをしている人は商品をけっこう取りこぼしていきます。
実は、これがチャンスになります。
僕は、以前ブックオフで大規模なDVDセールの時に30人近い人数のライバルがいる中で93本の仕入れに成功しました。
数多くいるライバルの中でおそらく一番の仕入れ数だったのではないでしょうか。
これだけ仕入れるには、商品選定するために必要なプロセスがあります。
それは、在庫一覧を見ることです。
最安値だけでなく、次に高い値段、そしてその次に高い値段を順に見ていきコンディションを見てから仕入れるかを決めています。
仕入れのフィルタを持つ
・最安値が「可」の場合であれば、仕入れる商品は「良い」で販売したとしたら利益が出るのではないか?
・また、最安値が「良い」の状態でかぶったとしても、自分はFBAを利用すれば高額で販売できるのではないか?
・さらには、他社の説明文や評価数を見て、同じコンディションで同じFBA販売であったとしても高額で販売できるのではないか?などを分析します。
この時にAmashowの平均ランキングが高ければ高いほど、有利です。
DVDで2万位以内であれば、まず仕入れて勝負するようにしています。2万位以内であれば、停滞しても2か月3か月くらいでさばけるはずなので。
・あとは、大幅値引きの特典が欠品している商品であっても「可」で出品したら利益を生み出すことが出来るのではないか?
・逆に、自分は付属の特典があるけど、他の出品者は付属の特典を付けて販売しているのか?
・200円引きとかで商品に傷があるとは書いているけども程度によっては「良い」で出品できるのではないか?
・たとえ、FBAだらけの中にFBAで出品したとしても出品コメントを工夫すれば売れるのではないか?
・平均ランキングが非常に高ければ(2000位以内とか)、多少高値で販売しても売れるのではないか?
・Amazonの新品の値段を見て、新品が3000円だった場合、自分は2680円で出品した時に売れるだろうか?もしくは、さらに安値での販売を考えたほうが良いのか?
・このDVDに出ているキャストは、今度公開される映画で主役で出てくるからその影響で売れ行きが上がり高額販売できないか?
というのを分析していきます。
これらは、僕が仕入れの時にいつも商品に対して考える点ですね。
これらのことを考えて分析すると、必ず勝負できる商品が見つかります。
そうして、積みあがった商品の数が93本という本数になったわけです。
ですが、仕入れ対象になる商品が元々置いてなかったりするときなどは仕入れ数が充実しない時もあります。
でも、これだけ仕入れのフィルタを持っておけば利益を生み出せる確率が上がるので、気になった商品が出てきたときには分析を行うことをおすすめします。