せどりでプレミア商品を狙うメリットデメリット
どうも、プラチナです。
せどりで稼ぐ上で、プレミア商品を狙うメリット、デメリットについてお話します。
最初のうちは、プレミア商品であれば利益が取れるものと考えてしまいがちですが、初心者さんが見落としやすい落とし穴もあるので、メリットデメリットを知っておくと今後の収入増加に躓く心配がなくなります。
目次
【メリット】メーカーからの供給数が多くないので、需要がある
発売してプレミア商品になる傾向のある商品は、単純に 商品供給が足りていない物 が多いです。
求めているお客さんは沢山いるのに、製造数を限定していると自然と値段は上がりますよね。
その為、プレミア商品を見つけると発売当時の値段で値付けされている場合もあり、ネット上で売れば利益を取れる可能性が高いわけです。
【メリット】一度見たら、商品を探しやすく覚えやすい
プレミア商品は、高い値段で売れることから一度目にするとほぼ忘れることはないでしょう。
その為、一度覚えたプレミア商品は店舗に出向いて商品を探すたびに、電脳せどりの場合はネットを探すたびに見つけ出せる可能性が高いです。
実店舗と電脳であれば、電脳の方がプレミア商品は見つけ出しやすいと思います。
売値にもよるので仕入れられるかどうかは別として。
実店舗には置いてあればラッキーです。電脳であれば全国、世界から出品されているからですね。
【メリット】商品状態によっては、価格差が発生しやすい
プレミア商品は、発売日が古い物で発売当時の状態のまま残っている物などは、通常のプレミア価格よりも高値で売れやすい傾向にあります。
プレミア商品の中のプレミアという扱いになりますね。
例えば、初回限定DVDに付いている特典が未開封のまま付属している場合などが該当します。
では、次にデメリットについてお話ししていきます。
【デメリット】俺様価格で出品されているだけの偽プレミアを見分ける力が必要
単純に、プレミア価格だからといって、すぐ仕入れをしてしまうのは早計です。
モノレートを見た時に、その商品は本当にプレミア商品なのか?を見極める事が出来なければ、売れない商品を仕入れて資金が無駄になる可能性もあります。
例えば、モノレートの画面を見た時に『3ヵ月平均で大体1000円で売れているDVD』があったとします。しかし、今現在はこのDVDを出品している出品者は一人しかなくて、その値段を一気に5000円まで釣り上げていたとします。
この場合、この出品者と同じように5000円で相乗り販売したとして売れるのでしょうか?
答えは、NOです。通常時に売れているのが1000円ですから、在庫数が減っている事を考慮しても 5倍の5000円の価格ではお客さんは購入することをためらう でしょう。
なので、出品者が意図的に値段を釣り上げている疑似プレミア商品は仕入れに注意しましょう。
【デメリット】仕入れ値が高くなりやすい
仕入れ先の中古ショップなども、ネットで調べていてプレミア商品であると認識している場合がほとんどです。
大体は中古ショップであっても、電脳せどりの出品者であっても、プレミア価格で販売している場合が多いんですね。
そのため、自然と仕入れ値は高くなります。
その中で、利益が取れる比較的安い価格帯のものを仕入れる必要が出てきますね。
プレミア商品になっているという事は販売価格も高くなるので、どうにか利益を残す工夫が出来る人は強いと言えます。
【デメリット】すぐに売れるとは限らない
プレミア商品は基本的に回転率が悪いものも多いです。
需要が満たされていない為 高く売られやすいプレミア商品ですが、需要があるとは言っても母数にしてどれくらいの人に需要があるか?によってもその商品の売れ行きは変わってきます。
また、プレミア商品は、基本的に発売日が古いものが多いので、 今現在のお客さんの需要やトレンドに対してピントが合っているわけではありません。
そのため、すべてのプレミア商品が出品さえすれば、すぐに売れると考えるのは危険であると言えます。
出品してからすぐに売れるパターンは、お客さんが毎日Amazonやメルカリの在庫を見ていたり、出品お知らせ機能などを使って張っているパターンです。
この場合は、お客さんが欲しいコンディションや価格帯で出品した場合にはすぐ買って貰える可能性もありますが、この見極めは出品者側からは難しいものと認識しておく事が大切です。
要はプレミア商品であっても、商品によって回転率は様々であるという事です。
その為、その都度その都度 仕入れを検討するプレミア商品が売れるかどうかを見極めていくことが大事になります。
まとめ〜メリットデメリットを総合的に考えた仕入れ判断を〜
いかがでしたでしょうか?
プレミア商品は利益を取りやすいと考えがちですが、盲目的に仕入れをしていると思わぬ痛手を負う事になるかもしれませんので、総合的な判断で仕入れを行う事が大切になります。