ネットビジネスのデメリット
●お客さんは商品を手に取り確認できない
僕がネットオークションをやり始めた時に思った事は実際に商品を
手にとって確認できないため、商品が届いた時にイメージと違うと
クレームになる可能性がありますし、そのあとの処理も大変になっ
てくるということです。
実際、オークションやネット上での売買はとてもシンプルで商品の
特徴を書いたセールスレターと商品の写真や動画等を判断材料にし
てお客さんは購入を決めなければなりません。
と、なるとお客さんがその商品を購入した時にお客さんにとって、
一体どれくらいの価値があるのか、どういったメリットがあるのか
を文章で伝えられないとその商品を購入してもらえないです。
ネットビジネスやアフィリエイトをされている方はセールスレター
の文章がわかりやすく、またその商品の良さを伝えるのが非常に上
手です。
こうして商品の良さを伝える、セールスをしていく能力はネットビ
ジネスに限らずオフラインのビジネスでも非常に大切です。
例えばもし、電気屋さんに行って無名のメーカーで性能は抜群のパ
ソコンが置いてあるとします。
いろんなカタログを見ても載っていない。聞いたことも見たこともないパソ
コンを買おうとはなかなか思いませんよね。
(見た目、形でパソコンを選ぶ人や最近は自分のオリジナルパソコン
を作る方もいらっしゃいますので「買わない」と一概には言えませんが、
今回はあくまでセールスの例として読んでいただければと思います。)
無名のメーカーだけどどういった仕組みでどんな性能があるのかそのパ
ソコンの良さを理解できないと買わないと思います。
有名な大手メーカーだったら、「このメーカーはどんなパソコンでも
安心できて期待できる」という事もあるでしょうが、無名のメーカー
だけど性能は抜群ですと言われてもすぐには馴染めないのです。
有名メーカーで信頼できて安心だから、性能が普通でも人気があるの
ではないでしょうか。
そういった信頼関係を構築するのもセールスの大事な要素です。
つまり、どんなに良い商品を扱っていたとしても、顧客とコミュニケ
ーションがとれていてその商品の良さやメリットを伝えられないと売
れないということになります。
ネットビジネスではそのメリットを伝えるのに効果的なものは文章だ
と思います。
文章がよくなればなるほど相手に伝われば伝わるほど売れる可能性
は高くなります。
そして、お客さんにとって有益なものを提供できると信頼関係も深
まります。
ですが、ほんとにその商品が必要のないお客さんもいるので押し売
り的に売るのではなく提案型として販売していくのがベストかなと
思います。
ご購読ありがとうございます。
明日はネットの世界の変化の速さについて書きたいと思います。