アマゾンマケプレの出品者数が売れ行きに影響を与える
商品を仕入れる際に、分析する為の要素には
何があるでしょうか?
最安値、商品状態、ランキングとどれも販売に関わる重要なポイントになるので
どれか一つでも欠けると、売れ残りに陥ってしまう可能性があるでしょう。
商品販売においては、商品自体の価値を見誤ると
赤字になってしまうので仕入れの際は必ず注意する必要があります。
ですが、これらのポイントを見ていても
不足している着眼点がまだあります。
それが、マケプレの出品者数。
出品者数は、商品の販売期間に大きな影響を及ぼします。
これを見誤ると、資金繰りが苦しくなったり、
又は値下げが起きて、赤字になってしまう可能性もあるでしょう。
それを防ぐために、どのような視点で出品者数は
分析すれば良いのか?について、この記事で解説していきます。
出品者数は、どのように見ればよいのか?
そもそも、なぜ出品者数を気にする必要があるのでしょうか?
これの答えは単純で、出品者数が少なければ少ないほど
自分の商品が売れる確率が高まるからですね。
100人が出品している商品に出品登録するよりも
10人が出品している商品に出品登録した方が自分の商品が
売れる確率は高くなるのは明白でしょう。
その為、出来る限り出品者数が少ない商品を仕入れたほうが
自分の商品が売れる確率は高くなると考えると良いですよ。
ちなみに、どれくらいの出品者数であれば販売しやすい
商品であると言えるのか?
これは、基本的に市場一つに付き出品者数が
7人以下であれば販売しやすいと言えます。
中古市場で7人以下。新品市場でも7人以下で
見ておいてよいと思います。
8人以上になってくると過当競争に陥りやすい印象ですね。
まあ、どれくらいの競争になるかは実際に
売ってみないと分からない部分でもありますが、
基本的には7人を基準にして販売を行ってください。
出品者数と比較するべき要素
出品者数と比較して考えるべきなのが、
その商品の回転率と利益です。
出品者数が少ない商品という事は
回転率が悪い傾向にあります。
その為、コアな層に向けて作られた商品で
あるという事がうかがえるわけです。
そうなると、必然的に利益の大きい商品でないと
割に合わなくなります。
つまり、この回転率と利益率を見越した上で
出品者数を見て確実に売れる商品なのか?を判断しなければいけません。
回転率が悪く利益率も低く出品者数も多ければ仕入れない方が良いでしょう。
逆に回転率が悪く利益率が高くて出品者数も
少なければ大きなチャンスという事になります。
回転率が悪かったとしても、出品者数が
少なければ売れる可能性は高いので。
ただ、単に回転率が良ければ仕入れるという手法もありですが、
一歩引いて回転率の悪い商品も仕入れる事が出来ないか?
という視点を持っておいてください。
その回転率の悪い商品を仕入れる為のカギが出品者数になります。
ぜひ頭に入れておいてください。