せどりの仕入れテクニック。ぱっと見判断での見分け方

せどりに慣れて仕入れをしていると重要になってくるのが、
一回当たりの仕入れ量。


当然、商品知識があればあるほど、経験があればあるほど
仕入れ量は増えていきます。



熟練のせどらーであれば、1店舗で50本以上仕入れる事もあるでしょう。


仕入れは、売り上げを増やす為に非常に重要な作業ですよね。



僕自身も読者さんからどのように仕入れをしているのか?
と聞かれる事も多いですが、これらは感覚的に仕入れをしている部分が多いです。

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仕入れをする時に、美味しいかそうでないかを判断する時に僕が最も重要視しているのは
商品の背表紙、タイトル、販売価格から見受けられるイメージです。


これら3つの要素を見る事で、
これまでの経験から美味しい商品かを判断します。


例えるなら、この判断はいわばオーディション等での
書類選考のようなものですね。


詳しくは知らないけど、職歴や資格や特技などで
その人の特性を簡単に分析するため。


これらを学んでおく事で日々の仕入れが効率化できるでしょう。


では、実際にどのような考えで判断しているのか?
解説していきますね。

背表紙は、どのような仕様か?

まず、背表紙に関しては、シリーズものの商品であれば
並んでいる商品と違う仕様になっていればチェックします。



例えば、ある棚にはある有名アニメのそれまでのシリーズが
ずらっと並んでいるのに端っこには、紙ケース仕様の商品があったり、
少し高級感のあるケースに入っているといった場合。



そういう商品は、限定版である可能性が高い為、
美味しい商品である可能性が高いのです。


背表紙を見る事で、変わった仕様の素材である事が確認できます。


タイトルでかぎ分ける

そして、次に重要なのがタイトルですね。


商品知識量や経験値にもよりますが、タイトル一つで
売れ筋かそうでないかを大体で判断しています。


有名アニメや有名ドラマなどは、タイトルを見るだけでも判断できますし
しかも、その番組特有のロゴや文字の形が見つかれば
すぐに「あの商品だ!」と判断する事が出来ますよね。


タイトルもその商品力を見極めるために非常に大きな要素となるわけです。


販売価格の重要性

そして、ぱっと見判断作業の中で最後に見るのが販売価格ですね。


この販売価格を見て何を考えているのかというと、
その商品の価値を見極めています。



単純に値段が高ければ、価値のある商品。
値段が安ければ、価値の低い商品。
(ただし、安くても相場が高く価値が高い商品も多いですよ。)


という風に、判断しています。



DVDの場合であれば、1000円以下であれば、それほど
本気で調べなくてもよい商品。


1001円以上であれば、背表紙とタイトルがピンと来ていれば
詳しく調べた方がよい商品といえます。



ですが、完全に販売価格を信用しきっているわけではありません。


「ある程度価値のある商品なのかなぁ」という風に、
その商品の価値を嗅ぎ取る感覚ですね。


これら3つの審査を潜り抜けたのちに、
初めて商品の相場分析などを行っていくのです。


まとめ

全ての商品を丁寧に調べていくというのは、時間の都合上難しい話です。


そのため、出来るだけ大まかに
美味しい商品かを見極める事が大切です。



今回は、ぱっと見での判断方法について解説しました。
このぱっと見が実は仕入れ作業の効率化に大きく役立つのです。


全頭検索に疲れた際は、このぱっと見での判断を取り入れてみて下さい。

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