パチンコにハマる原因。やめられない理由と勝てない仕組みを分析

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台のハンドルを回しさえすれば、お金が手に入るかもしれない銀玉遊戯「パチンコ」。


現在では、日本の至る所にパチンコ屋さんがあります。
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パチンコは遊戯とは言われていますが、リターンの為にお金を投資して遊戯している以上賭け事と一緒です。


また、遊んでいる内に勝ちに対する強烈な渇望感を植えつけられ、何度もパチンコ屋さんに足を運ぶようになります。



打っている内に段々とのめりこんでしまい大当たりしたとしても少しずつ負け額が増えていくという 不思議なシステムなんですね。


僕自身も専門学生時代に趣味でやっていたのですが、一度旨みを知ってしまうと、なかなかやめられないんですよね(^^;)



たまたま連続して、勝つ時があると自分はパチンコの勝ち方を知ったんだと錯覚してしまうので、さらにのめりこんでいくのです。


負けたら負けたで、取り返したいと思って足を運ぶので、勝つにせよ負けるにせよプレイし続けてしまう。


このパチンコをやめられない理由とメカニズムは、ビジネスにおいて非常に参考になる点があります。


今回は、このパチンコの仕組みを分析してみましょう。

脅威のリピート率

前述しましたように、勝つにせよ負けるにせよプレイしてしまうという事はパチンコのリピート率というのは高いです。


買っても負けても打ちたくなるのですから、資金が無くなるまで、打ってしまう傾向にあるんですね。



リピート率が高いというのは、運営側にとって非常に助かります。
お金がサクサク手に入るという事は、資金繰りがしやすいですし将来的な投資先なども考えやすくなりますし、経営計画も立てやすくなります。


資金繰りが良くなると、将来を見据えてビジネスを展開しやすくなります。


昨今、日本中にパチンコ屋さんが増えて、かつ経営し続けられているのは、僕たちがギャンブル特有のリピート率の高さゆえにお金を貢ぎ続けているからこそだといえるでしょう。

ハマる原因とやめられない理由

では、根本的な問題としてなぜパチンコはハマりやすく辞められないのでしょうか?


実は、勝っても負けても続けたくなるのには理由があります。



それは、エンドルフィンという1種の脳内麻薬のせい。


人間はお金を得る瞬間や嬉しい事が起きた際に脳内で「エンドルフィン」という快楽物質を出しているのです。


頭の中で行われる事なので、目には見えないのですがこの快楽物質によって少なからず人は快感を覚えるわけです。


これは、本来動物に備わっている機能の1つで何か努力した分のご褒美のようなものですね。

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目標を達成した時や、会社で給料をもらう時、ボーナスをもらう時も嬉しい気分になるものですが、これの正体はエンドルフィンが頭の中で出ているからです。


そして、これはパチンコでボーナスを引き当てる時も 同じように発生するわけです。


そのため、人は一度でもボーナスを引き当てると「もう一度、あの快感を味わいたい」と思うようになり、何度もパチンコ屋へと足を運ぶ事になります。


人間は、動物なのでこういう快感を一度味わうと虜になってしまうわけですね。


ちなみに、パチンコはのめりこめばのめりこむほど掛け金も上がってきます。



最初は、少額の勝ちでも十分嬉しかったけど、慣れてくると10万円以上の大勝ちにならないと満足できなくなってくるため、一度に投資する額も増えていく。


慣れれば慣れるほど、より強い快感を欲するのが 人の特性なのかもしれません。


はまりすぎには、十分注意しないといけませんね。

パチンコで勝てない仕組み

パチンコは、短期的には勝つ事が出来ますが、
長期的に勝ち続ける事が非常に難しいです。


勝てるかどうかは、そもそも運次第でどのような結果になるかはやってみるまで全く分からないのです。



あまりパチンコについて詳しくない方は、すごいリーチが来れば当たると考えがちですが、実際は回転が始まった瞬間に当たるか外れるかは決まっています。


リーチが熱かろうが、寒かろうが当たるときには当たるということです。


熱ければ、その都度エンドルフィンはたくさん出るので パチンコへの依存度は上がる可能性は高いです。僕も熱いリーチ見たさにパチンコをしていましたし。笑


この事から推察できるのは、結局運営しているのはパチンコ屋であり経営面から見て勝てないメカニズムを考えなければいけません。


毎回、全てのお客さんにたくさん大当たりを出していたら、お店としてはやっていけないですよね。


お店は、店舗設立代金、場所代、台導入費、人件費、電気代等など
毎月数億という多額の支払いをしていかなければいけない場合がほとんど。



そのため、毎月毎月狙った金額を稼ぐ事が出来ないと安定した経営をする事が出来ません。


そのため、お店側はホールコンピュータで 一日の売り上げたい数字を管理していると考えるのが妥当です。


おそらく、たくさん当たりを出しているように見せつつ回収をしているのだと思います。



お店の大当たりが出やすい台の傾向を掴んでいけば、勝ち続ける事が可能なのかもしれませんが、どれが良い台なのか売ってみるまで分からない状況で当て続ける事は不可能に近いですね。


また、お金からパチンコ玉に変えた時点で、お金の価値が下がるように出来ているのもお店が儲かるからくりの一つです。


これは、換金率ともいいます。



パチンコ玉は通常1玉4円なのですが、お店によって1玉3.5円とか1玉3円という風に値段が変わるので、出てくる球数は変わらないのに、
価値が低い時点でお金から玉に変えた時点で損をする事になります。


なので、そもそもお客さんが全員勝てるようには出来ていないわけです。



しかも、ほとんどのお店は1玉4円ではないのでお金の価値が下がるというハンデを抱えてからゲームスタートする事になります。



更には、釘の調整でも1000円当たりの玉の消費量が変動します。

釘の設定が辛ければ、なかなか台が回らないため当たりを引き当てるのも難しくなるでしょう。


また、お客さんの射幸心を煽る為の最近の傾向として、「突然確変」という玉が出てこない当たりというものがあります。



これは、当たって確変モードに入るけど玉が出てこない当たりで台の大当たり回数のカウントだけがされます。


何も知らないお客さんからしたら、大当たりの回数が多ければその分出ている台だと考えるので、当たり回数を増やせるのは台に座ってもらい資金回収する為のフックになるというわけですね。




お店は、あらゆる所に資金回収のからくりを施しています。これらをかいくぐり、勝ち続けるのは至難の業でしょう。


そして、勝った人は快感を求めて次も勝とうと考えるので、連勝する事は出来ず結局は元々あったお金以上に回収されてしまいます。



お店の中では、負ける人がいるから勝つ人も生まれます。


負ける人がいなければ勝てる人も生まれてきませんし、ビジネスと同じように、お店の中で競争が行われているわけですね。


ただ、勝つための要素はビジネスとは違い「運」のみとなるわけですが。



そうした中で、パチンコ屋さんは店舗運営費と利益を増やしていっているわけですね。

パチンコをせどりに応用して考える

結局、一番儲かるのは運営しているパチンコ屋さんなんですよね。


やはり、システムを持っている所は、 安定して収益を得る事が出来ています。



多くの人は、自分で自ら動いて働くという形を取る人が多いですが、一度お金を生み出してくれるシステムを作る事が出来ればあとはそれほど労力をかけなくても入金されていきます。

【パチンコをしに行くよりもシステムを作る。】


パチンコ屋さんもシステムです。お客さんを引き寄せる為にメルマガを配信したり、大きな看板を掲げたりホール担当の社員を雇ったり、パチンコ屋さんにある全てが一つのシステムであり、お客さんが躊躇することなくお金を払えるような仕組みになっているわけです。

これは、例えるなら人間の体のようなもの。心臓は人間の急所でありますが、心臓一つだけでは人間生きていけないですよね。
顔や手足、他の臓器一つ一つがそれぞれ連携して機能してくれるからこそ、毎日仕事出来たり遊んだりできるわけです。

パチンコ屋さんも店長一人では経営できないですよね。

そして、このシステムを強化していく事で、無理をすることなく大きな結果を生み出していく事が可能になります。
システムを作らないで、ただ作業効率を考えていくだけだと作業量が増えるばかりで必ず疲弊しますからね。

そのため、僕が推奨している転売ビジネス『せどり』においてもシステムを構築する事が稼ぎ続けるために重要な課題だといえます。


アマゾンFBA、出品代行サービス、検索ツール など作業を効率化するためのツールは導入して 自分の手がかからないようにしていく事が重要ですね。


パチンコの場合はリピート率も高く、客単価も高く取れますし起業資金は多く必要だと思いますが軌道に乗れば稼ぎやすいビジネスだとは思います。



ただ、お客さんも短期的な利益を求めるお客さんが多いですし、問題が起きる事も考えられます。

それなら、個人でも気軽に始められるせどりをした方が何倍も安心して収入を得ていくことが可能になります。





パチンコビジネスをせどりに応用するならば、客単価とリピート率を 上げられるように出来るだけ利益の取れる価値の高い在庫を 増やす事とアフターフォローメールを送って、 顧客満足度を上げる方法が有効です。



出来るだけ単価を上げて、リピート率も上げられれば資金繰りも良くなりますし、安定した運営をする事が可能になるでしょう。



しかも、せどりは利益が取れるであろう商品だけを仕入れるのでお金を損する事が少ないのもメリットの一つです。

パチンコをしてお金を増やすよりも、せどりをしてお金を増やしたほうがお金も無駄になりませんし安心して取り組めますね( ̄▽ ̄)

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One Response to “パチンコにハマる原因。やめられない理由と勝てない仕組みを分析”

  1. Syunn より:

    パチンコが法律で認められているこの国おかしい。

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