せどりで出品代行サービスを使う場合の注意点
せどりをするなら、出品代行サービスを使うことで、作業時間を短縮することが可能になります。
出品代行サービスとは、仕入れてきた商品を代行サービスに送ることで、商品の検品、クリーニング、出品、コメント記載、FBA発送を行ってくれるサービスです。
お金を払えば、数多く仕入れてきた商品をamazonに送ってくれるので、非常に便利なサービスですよね。
ただし、その反面注意しておかないと、逆にせどりの作業を面倒にしてしまう場合があります。
それは、必ずしもこちらの書きたいコンディションでは仕上がらないということ。
これは、自分自身で出品作業をしているわけではないので、どうしても思っていたコメントと違うという場面が生まれてきます。
規定の コメントは一通り出品代行サービスで決まっているので、それらの規定コメントを完全に自分のものに変えることは不可能です。
また、希望していたコンディション通りにならないこともあります。
というのも、こちら側の希望しているコンディションでは、購入者からクレームが来る可能性が高いと出品代行サービスが判断した場合、適切なコンディションを設定してくるということです。
とかく出品代行サービスを利用すると、丁寧に出品されるのですが、こちらの要望が反映されないということがしばしばあります。
そういうときは、どうすればよいのか?
代行サービスに送る前に、自分の商品を確認して、どういうコメントを書いてほしいのか?
こちら側の意見を指示書にして、段ボール内に同梱して渡すようにしましょう。
指示書として渡すことで、こちらの希望を通せる確率が上がります。
指示書の冒頭には、
○○ショップ指示書 何年何月何日
と記載しましょう。
・袋に付けているシール通りのコンディションで出品をお願いします。
僕は、コンディションごとに袋分けして納品しています。
「可」「良い」「非常に良い」「ほぼ新品」と、コンディションごとに分けてあるので、代行サービスが作業しやすいように、また区別しやすい形で出品しています。よほど実際と違うコンディション分けをしない限り、この通りで出品してもらうことが可能です。
・○○の商品のコメントに○○という文言を記載してください。
指示書にどの商品にどういうコメントを載せるのか書いておくことで、その通りのコメントを書いてもらうことが可能です。
ただし、これでも100%確実に希望通りになるかは保証できません。人の手で行われているようなので、見落としなどが無いとも言い切れないためです。
便利な出品代行サービスですが、こちらも手を加えないと希望通りにはいかないことが多いので、こういった指示書を同封して円滑に出品作業が出来るように努めていきましょう。