amazonマーケットプレイスの相場が崩れる原因とは?
せどりをしていると、在庫商品の相場が崩れるという事態に陥ることがあります。
仕入れの段階で、利益を出せる在庫状態であることを確認していたにも関わらず、FBA配送の手続きをして実際にAmazonの在庫に自分の商品が出品したら、さらに安値で販売している人が出てきたり。
挙句の果てには、その商品のコンディションが自分よりも良い場合があります。自分の商品も少し安値で販売しなければ売れないという状況に見舞われます。
せどりをしていると、こういう場面には必ず遭遇するものです。
で、こういった商品の相場が崩れる原因というのは、初心者の出品で起こることが多いです。
もしくは、安値で販売しても全く痛くない大手業者とかですね。
在庫で並んでいる商品の相場をスルーして、販売してきます。
それまでの最安値が3000円だったら、2000円くらいで販売してきたりとかが多いですね。
1人が安値で販売してくるため、それを追うようにほかの出品者も値下げをしてくることが多いです。
そのため、相場が崩れてきます。
こういう状況になっても大切なのが、商品のコンディション説明や値付けなどをしっかりおこなっておくことですね。
販売時に自分から購入してもらうためには、ほかの出品者とは違う購入者目線を意識した販売をすることが大切です。
また、商品によっても値崩れが起きやすいものとそうでないものがあります。
本などの場合は、数時間ごとに1円ずつ下がっていくこともざらにあります。(1円レースと呼ばれています。)
CDやDVDなどの場合は、1円レースがあるものの丁寧なコンディション説明や特典完備など有利なコンディションがあれば他の出品者よりも高い値段であっても選ばれます。
ディスク系商品の場合は、値段も高いので購入者さんも慎重になっているのでしょう。
そう考えると、ディスク系商品の取り扱いというのは、本などに比べて有利かなと思いますね。
ただ一番、困るのがamazonが新品の値段をかなり安くで販売してきた場合です。
amazonの新品の値段は、いわばその商品の天井みたいなもので、amazonの在庫が無くならない限りその相場を覆すことは難しいでしょう。
そのため、仕入れの段階で中古の在庫一覧を調べるだけでなくて新品の在庫一覧も見て、その商品にはどれくらいの天井があるのかを確認することが重要ですね。
中古商品の最安値が、新品の最安値を上回っていることもあるので仕入れの際には注意してください。