安定、退屈の習慣を抜け出す
僕たちの生活は毎日の習慣によって形作られています。
朝起きて仕事に出かけ、仕事が終わって夜は家でテレビを見たり、
のんびりしているとその生活が普通になり生活の流れが固定されて
いきます。
固定されていくと生活に変化が起きず、リスクを取る必要もなくな
るため日々に流されやすくなってしまいます。
そうなると、自分の身に危険や問題がせまっていてもすぐに気付け
ず対処が間に合わなくなったりしますね。
例えば、ゆで蛙の法則というのがあります。
蛙は熱いお湯の中に入ると、反射的にお湯の中から急いで飛び出し
ますが、ぬるま湯の中に入ると、温度が上がっていても「まだ大丈夫」
と思って油断して逃げないので結局ゆで蛙になってしまうという法則
です。
特に変化のない日々が習慣になると、これと一緒の事が生活や仕事に
発生してきますね。
時代が変わり、環境も変わっていけばお湯と同じように周りの温度が
上がって、あなたを苦しめることになるかもしれません。
こうした状態を脱出していくにはどうすればよいかというと、目標を
決めて、それを達成するまでの過程を楽しみながらこなしていくこと
につきるでしょう。
そして、受け身の姿勢でいるよりも、自分の目や耳や五感を使ってリ
スクを恐れず物事に取り組んでいくことが一番の薬だと思います。
そうすると、日々の変化に対応したり生活を向上させるために何をすれば
良いかを深く考えるようになるんですよ。
少し大変なくらいが丁度良くて、緊張感を持った意識で生活すれば決
めた目標を達成できますし、その目標が達成される頃には自分の実力は
上がっていることでしょう。
自分の未来をより良いものにするために今一度意識を新たにして目標に
取り組むようにしたいですね。